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2013年8月 6日 (火)

8/6 原爆の日

8月6日ということで、広島が原爆を投下された日です。
去年サイトにアップした「原爆に遭った少女の話」に八章(64〜79P)を追加して完結させたので、
よかったら読んでください。
Cover300

78Pの言葉は「電車を走らせた女学生たち」で祖母の語っていたものです。
原爆を投下したアメリカを憎まず、孫やこれから先の世代には
「世界のみんな仲良くしなければいけない」「戦争はいけない」
と常日頃言っている言葉です。

唯一アメリカ憎しと聞いたのは8月6日の原爆投下直後、実践女学校へ避難の道中で
『トラックの荷台に目隠しされ己斐方面に連れて行かれるアメリカ兵をみて手を叩いて喜んだ』
と語っていたところだけ、
今も原爆の話を語るときは必ず最後に「世界のみんなで仲良くしなければいけない」で締められます。

何十年も記憶を重ねていって憎しみも風化していったのか、
それとも子や孫に自分の苦しみや憎しみを持たせる事を良しとしなかったのか。
「あんな思いは自分らで充分。あなたたちは仲良くしなさい」
との思いがあるようです。

mail前回の記事から、増野幸子さんに打診をしたところ「漫画にしてもいいよー」との許可をいただいたので、
3年後完成を目指して頑張ろうと思っているところです(`・ω・´)
資料もいただいた!

悩みどころは構成などで、祖母の話でだいたいは説明している女学校の事などをもう一度組み直す時、
今度はもっと視点を近づけて描きたいなぁとか、感情移入できるようにしたいなぁとか考えていて。
そうすると「増野幸子さん」でなく「僕の考えた増野幸子さん」になってしまう葛藤。
辿った行動を間違えなくした上で、この辺りを自由度持たせてもらおうかな…とか思っていたり|ω・)

ストーリー311を読んでいても感じたけれど、当事者の体験を「漫画」にするのは本当に難しい。
その人の思いとか、その人の考えは当人にしかできないものだから。
画面を動くキャラクターを堂々と「これが彼女だ!」とするなど厚顔無恥に思えてしまう。
結果、当人の口にした言葉だけを出そうとすると、モノローグ多用の画面になってしまって
「漫画の意味ないじゃん」になってしまうのです( ´・ω・`)

「漫画」にする一番の利点は、若い年代に読んでもらいやすいという部分あって、
そこへ「漫画」でなく「文章と絵」だとなんか違う感があるわけです。
以上、言い訳。

waveしまなみ総文祭に五日市高校が出場したのをネットニュースで観れました、
被爆体験をネット番組で紹介 広島・五日市高 総文祭/朝日新聞デジタル
広島で発行されている新聞では観れなかったのでペタリ↓(墨玉さん、HODAさんありがとう!)
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結果は残念だったようですが、お疲れさまでした!
次の放送部の活躍も応援しています。

memoKyokoさんの協力を得て「原爆に遭った少女の話」の英語翻訳計画すすめ中です。ありがたいです+:。(・ω・).+:。

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コメント

ノンフィクションやドキュメンタリ形式って難しいですよね。
マンガとして面白く読ませたいけど、かといって
演出や創作を交えてしまうと、実話とは言い難くなり。

とはいえ、わたしが拝読する限り、面白いと言っては
語弊がありますが、廣島電鉄の社員さんたちへの
オマージュとしても読めましたよ。
あの地獄の中で、お客さんのために自らを顧みず、
復旧に命をかけたひとたちが居たなんて。
日本人として誇らしく、目頭が熱くなります。
感情移入しまくりで、いかに正確に原文の意図を
伝えることができるか、涙にくれながらがんばっております。

漫画化の作業と翻訳は似ているかもしれません^^

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