高校生の大会が熱い
この夏のNコン(全国高校放送コンテスト)も終わました。放送部の甲子園みたいなものですかね、
「追憶ヲ明日ニ」を発表した五日市高校は4位入賞の優良賞を貰えたそうです。
去年に引き続き原爆を取り扱ったところ「広島はまた原爆ですか」的な反応で、ちゃんと伝わったのかなぁと残念です。
「全国」を目指すなら、ヒロシマの伝えたい事を盛り込んでいくよなぁと思ったりも。
しかし、部員2人の廃部の危機からよく頑張られたなぁと思います。え、未だに部員2名Σ(・ω・ノ)ノ
危機終わってない!
北海道函館中部高等学校が発表した、性同一性障害を扱った「みんな違ってみんないい」がかなりの衝撃作だったらしく、入賞作品ストリーミングが開始されたら是非聴いてみたい。
8/5のホームテレビ(Jステーション)に少し漫画の事を取り上げていただけるみたいです。
増野さんへの取材を広島電鉄の被爆電車内でされたとかで、元気な様子・電車も見れて楽しみ。
最近自分の中で熱いのは「聞き書き甲子園」です。
日本の伝統芸能や文化、仕事の名人に高校生が「聞き書き」に行って一言一句のこさず書き起こす。
名人の知恵や技、生き様を学ぶ…というもので、今年13年目の大会だそう。知らなかった。
第二回で三次の木舟を作っていた光森さんにも「聞き書き」に行っているのですが、光森さんは一昨年亡くなっており三次の舟も後継者がおらず途絶えているところ。本当に貴重な資料というか、映像になってまいりました。
ここで全部読めますが(有料)3,000円で各回の本も買えます。
一冊が電話帳並みのボリュームでびっくりした!読み応えあるΣ(・ω・ノ)ノ
Nコンの作品が著作がNHKと高校にあり、自由に聴いたり見たりできないのに対して、こちらはアーカイブ整理してあっていいな。有料だけどな。WEB拍手や感想など、ありがとうございました!
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