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2014年12月

2014年12月21日 (日)

12月の進捗

Web拍手の方で「説明や注釈の方の文字が読みにくい」という意見をもらったので、
今まで1sizeで指定していたのを無しに設定してみました。

あとは画像サイズを縦1000pixくらいにしてみようかな…?(今600×850サイズ)
それではまだ小さいかどうか。
1999年頃のHP仕様が基準になっているので『重くて読み込みに時間かからないか』『ブラウザによってはでかすぎないか』などと気を回してしまうのです( ´・ω・`)
いっそpixivとか投稿サイトに飛ぶようにしておけば、スマホページに飛んでくれたり色々できるんだろうけれどウウン。

12月に入って、ぼちぼちと作画を再開しはじめました。
1
(左:コミスタ上 右:Web用に書き出したもの)
書き出しすると端の方は見切れてしまうのは仕方ない( ´・ω・`)

今まで被爆証言を各自治体などでまとめたサイトは見かけていましたが、
やっている人の高齢化や、閉鎖したり更新が途絶えたりと見れなくなっているものも増えてきました。

そんな中で「誰でも見れて利用出来る証言を集めよう」みたいな活動が出てきたように思います。
ノーモアヒバクシャ記憶遺産を継承する会」「被爆体験継承ポータル」「みんなの戦争証言アーカイブ」などなど。

証言を集める…というと「HIROSHIMA SPEAKS OUT」「被爆者の声」のような活動もあって、
これが単に「若い人が始めた同じような活動」にならないことを願ったり。
折角良い活動でも、個人やNPOの活動だと、主催の人がやめたら消えてしまうわけで。
だからといって広島「市」や「平和記念資料館」がやろうとした時、自由度のなさがネックになりそうで(自由にコンテンツを変えたりなんの活動をするにも許可承認要りそうだし)どれがいいのか落ちどころが分からないですね。

自分のHPも、いつまでもあるとは限らないわけで。
閉鎖の際にはどこか適当なところに置かせてもらおうか、とか、いっそフリー素材にしてしまおうかと考えてはおりますが(今そうしないのは、まだ管理できるからという理由と完成していないからという理由で)

フランス語への翻訳の話も頂きました。有り難うございます。
以前の英語の翻訳の際に、台詞など文字おこししてみたら意外に短かった印象ですが、翻訳となると結構大変だ…!
Kyokoさんも『「原爆に遭う」という適切な表現が思いつかいから「A story of a girl who survived the Atomic bomb.」(原爆を生き延びた少女の話)あたりでどうか』とか『窓なしの電車とは』『分散停留』『家政女学校』『奉公』から、『電車用語も英式と米式があり、ひょっとして日本の鉄道ってイギリス系で「広電=Hiroshima Electric Railway(米語なら多分Railroad)?」などなど、苦労されておりました( ´・ω・`)
ご負担おかけします。

FFEX始めました。が、早くも作業ゲーな気分。
多分これはソロプレイで楽しむゲームでは無かったのかもしれぬ。

Web拍手やメッセージ、ありがとうございました!

2014年12月 8日 (月)

学生平和論文コンテストの論文が良かった

広島市立大学の「学生平和論文コンテスト」、受賞論文がHP上で公表になりました。
最優秀賞論文の「被爆再現人形は何を伝えてきたのか―被爆再現人形撤去を巡る論争を手がかりに―」が気になっていたのです。
内容は、今進められている被爆遺品を中心にした「記録重視」への改装に対して「実相」とはなにか、
記録の陳列だけて理解することができるのか、伝えるためにはどうするべきなのかを考えてありました。
広島の平和資料館と広島市、市民が議論しているところなので是非読んで欲しい。
(議論と言いますかもう被爆再現人形撤去の方針で押し進められていますが…)

自分へのプレゼントに薄い財布を購入してみました。ダンボーver.
B4pvu9zccaiml2m
糸が細くて縫製がちょっと不安ですが…(使っていたら糸は切れないまでも皮が千切れそう)大丈夫かな。

長崎の被爆体験「田舎の花: 原爆を生き抜いたシイエ」がkindleで出ていたので読みました。
ネットでも無料で全編読めます(ありがたい)


1人の女性の一代記といった印象でした。
花好きの少女が十歳で奉公に出て、妻を亡くした子持ち男性に恋をして所帯を持ち、出兵を見送り、初産二ヶ月後に被爆し、義理の子供を亡くし…
それから76歳で永眠されるまでの人生を書いていらっしゃいます。
原爆のシーンよりも彼女の人生・周囲の人達のかかわりなど印象に残る体験記でした。
被爆二世の娘さんが10年前にまとめネットに公開し、被爆三世の孫が書籍化したとか。

直接シイエおばあちゃんに話を聞く事は叶わなくても、子・孫がこうやって繋げていって知る事ができるのは、いいな。

Web拍手などメッセージ、有り難うございました!

2014年12月 3日 (水)

「この男子、石化に悩んでいます。」観た&映画色々の話

山本蒼美監督の新作「この男子、石化に悩んでいます。」をゲットして視聴しました。
今回は人魚に続きBLという前情報があったので、ぬるい感じで見始めたら
教室でコミュニケーションとれないで悩んだりそういうシーンがツライ…何故理解してるんだそこまで。
で、石マニアの先生に依存する主人公、と。

学校って空間でのこの話は上手いな〜BLの仮面かぶってここがメインかな、と思ったら先生のトラウマも上手い具合に絡めてひと展開あって、良かった。

ただ、絵コンテ別の人に任せた前情報知ってたから(思い込みかもしれないけれど)前作に比べて見辛かったような気がします( ´・ω・`)
BLのツボをついた人とか、監督自身だったらば…と思わざるを得ない。
おっさんの色気を感じるコマがあまりなかった。

100歳の華麗なる冒険」見に行ってきます(`・ω・´)
『100歳の誕生日に老人ホームを脱走した元爆弾専門家が繰り広げる大騒動。
 天然ボケ系おじいちゃんが回想するのは、世界現代史の要人たちと織りなす波乱万丈の人生。
 思わぬ展開にビックリ』
…これは面白そう。広島は八丁座で12/5までの公開です。急げ。

高校生の活動って「聞き書き甲子園」あったよな〜と思い出し、映画になったっけ、観れないかな、
同じ監督で「ひめゆり」ってドキュメント作ってたしそっちも観たい…と検索したら巡回上映でしか観れないみたいで残念。
自主上映1回10万円で貸し出し。
きっと毎年夏、どこかで原爆物を上映しているのでその中に入っていれば有り難いんだけれど、
原爆でなく長崎や沖縄の戦争ものになったらラインアップに加わるか微妙かもしれない。ううん。

最新作「千年の一滴 だし しょうゆ」は、来年春に横川シネマで上映予定なので観れそうです。良かった。

Web拍手ありがとうございました!

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