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2020年10月25日 (日)

四作目の題材が決まりました

原爆漫画の四作目、なにをテーマに据えようかとしばらくインプット期間に入ってました。
長崎の話も描いてみたい…と下平作江さんについて結構調べていたんですが、なかなか資料が集まらない…。広島の資料館には長崎の原爆資料は当然少なく、現地に行って取材しないと難しかったので諦めました(´・ω・)
同じ理由で、被爆者救護にあたった永井隆医師の話も。

では広島では〜と旧陸軍被服支廠に関係する中西巌さんと切明千枝子さんについて調べていましたが、中西さんは当日の夕方には被服支廠を去っている、切明さんの方は県立広島第二女学校で主に救援されていたようで当日からの様子がわからない、となかなか難しく。構成が見えてこないのと、100Pは確実に超えそうな予感に今は難しそうだなと諦めました。

これまで描いてきて、今語れる被爆者というのは現在までに原爆の体験を乗り越え昇華できた方で、一方語れない被爆者というのは八月六日がまだ終わっていない・許すことのできない思いがあるのではないのか〜と考えていました。
「仇を討ってください」と言い残して亡くなった方とか。
何十年経って綺麗に語れる結論より、当日に近い生々しい声の切実さというのを知った方が、戦争にためらいがなくなってきた世代に必要なのではと思っていたので、被爆者の川本省三さんに打診して漫画化の許可をいただきました。
現在資料集め中。
証言と集めた資料で食い違うところがあったりするので、確認をしたりの作業中です。
5年くらいで完成できたらいいなぁ…。メインの芯を据えて、他をテンポよく見せれるように構成したいですが、どうなるんだろう。未来の自分に期待してます。

(お話がうかがえるうちに切明さんにも許可を頂いておきたいなぁ。でも『いつ完成するか不明ですが漫画にさせてください』ていうには肩書きも何もない個人の活動では不審すぎる…。)

🎫 お声がけいただくのですが、筆が遅いためお仕事の依頼は難しいです。
私生活と仕事があるために締め切りが守れる自信もありません(´・ω・)本当に遅筆なんだ…
まず滅多に漫画を描かないので、漫画の描き方が未だにわかっていません。
四作目描くために少年漫画をたくさん読んで勉強しなければいけない。うう、どういう構成にすればまとまるんだろう。
アドバイスが本当に欲しい。

🎮 PS5も欲しいです。

🎪 WEB拍手やメッセージ、ありがとうございました💕

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